うたい文句のとおり、まさしくカオス(笑)
中々興味深い作品も多数展示されており
ニヤニヤしながらジャンルごとに分けられた作品を見て回ります。
で、戦車コーナーの卓を見ていたら
来た来た、来ましたよ、すっごいのが!
一台の10式戦車にオカメのハートは打ち抜かれてしまったのです。
この作品、パッと見はおとなしくて見落としてしまいそうな雰囲気なのですが
立ち止まってよく見ると・・・これがまた凄いんですよ
ベースのキット自体は、手すり等の細部パーツ類を金属素材等に置き換え
細部のカッチリ感により凄い精密感を出し
そこに高い技術で塗装を施して更なるリアリティーをかもし出しています。
汚しも大げさに主張しすぎずよい塩梅で、正にオカメ好みの一品なんですよ。
作品の前に置いている説明文を読むと、どうやらこの作品
モデルアート2013年10月号の表紙を飾った作品だったようで
なるほど・・・・普通に並べていてもオーラが違ったわけですなぁ
ま、自衛隊車両ってのも大きかったんですけどね (^_^;)
作品説明によると、製作者は「安田征策」さんといわれる方だそうで
・・・・ん?・・・・あそこで作品の説明をされている方の名札・・・・
ほんと、グッドタイミングで製作者の安田さんが会場に来られており
この10式についてお話を伺うことができました (●^o^●)
この作品は新らしく発売されたキットのディテールアップ方法を紙面で紹介するため
各部に色々と手を入れて完成させたのですが
タミヤ製で元が良いキットですから
あれこれいじらず素で作るのも吉ですよとのこと。
なるほど、プラモ製作は技巧に走りすぎて義務化してしまうより
自分なりに楽しんで作るほうが良いというスタンスなんでしょうね
ってな感じでとても感じの良い方でしたので、他にも遠慮なく(汗)
塗装や汚しについて色々とお話を伺ったのですが
特に「汚し」に関することについては驚いたり納得したり
ほんっと、凄く勉強になりました♪
う~む・・・・いつか自衛隊関係の戦車を作る時がきたら
この作品をリスペクトして作ってみたいです。
ま、再現できるかどうかは別問題ですけどね (^_^;) ははは
こういう展示会って、気になる作品を見つけた時に
作者の方とお話して製作に関することを質問できるのが良いなわけで
皆さんも近くで模型クラブの展示会等が行われる時は
足を運んでみてはいかがでしょうか?
(`,,・ω・,,´) ムッチャ良い刺激になるとおもいますよん
で、本日F-86のFとD型
両機がロールアウトで~っす♪
やっぱ銀翼に日の丸は最高やね (●^o^●)